シンガポール政府が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で、日本を含めたその他の国からの入国を制限することを発表しました。
シンガポールに行く予定だった人にとっては、コロナウイルスの影響で仕方ないとはいえショックですね。
「いつまで規制が続くのか?」
今回はシンガポールの入国規制がいつまで施行されるのかについて調査した内容をご紹介します。
シンガポールが入国規制!日本からの渡航者の受け入れ原則禁止
シンガポール すべての外国人の入国を禁止 23日深夜から #nhk_news https://t.co/vbsnhIZGOx
— NHKニュース (@nhk_news) March 22, 2020
シンガポールへの入国の規制が入ることが、22日にシンガポール政府から発表されました。
医療や輸送などの関係者以外の外国人の入国を禁止することになり、事実上の入国禁止となるようです。
入国禁止が施行されるの日時が以下のようになります。
- シンガポール時間:3月23日23時59分〜
- 日本時間:3月24日24時59分〜
シンガポールといえば観光地やビジネスで足を運ぶ方も多い国となっています。
入国禁止の解除はいつ頃になるのででしょうか?
シンガポールの入国規制(入国禁止)いつまで続く?日本からの渡航許可や再開はいつから?
【シンガポール 外国人入国禁止】https://t.co/eQ1ZHT2Hnr
シンガポール政府は22日、新型コロナウイルス拡大防止のため、新たな入国規制を発表。現地時間23日午後11時59分から、運輸、医療の関係者を除くすべての外国人(永住権取得者は対象外)の入国を原則禁じる。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 22, 2020
現時点では入国禁止が解除される時期については発表されていません。
いつまで規制が続くのかについては、完全にシンガポール政府の判断により、現時点では不明となっています。
ただシンガポールにおいて観光産業は主要産業の一つでもあるので、そこまで長くは続かないかと考えています。
観光客からの入国を長期間ストップさせてしまうことは、シンガポールの国民の生活を追い込んでいくことにもつながりかねません。
実際に日本でも不景気により、自殺者が増加してしまった過去があり、コロナの影響でさらに増加してしまわないかと懸念されています。
日本は、(97年の消費増税を皮切りとして始まった)98年からとてつもない「デフレ不況」に突入してしまいましたが、ご覧のようにデフレに突入した98年から、自殺者数が一気に年間1万人も増えてしまったのです!
(中略)今はようやく自殺者数も、デフレ不況になる「前」の水準にまで落ち着いてきているのですが、過剰な自粛を繰り返して、日本経済がさらに疲弊すればまた、瞬くまでに自殺者が増加してしまうことは避けられないでしょう。
引用:https://newscast.jp
海外からの入国を禁止した場合には観光客からのインバウンドによる利益が見込めなくなるわけです。
コロナ感染防止による不景気の影響が大きいと判断された場合には禁止を解かなければいけない状態になるのではないでしょうか。
また世界中で入国禁止などの対策をする中で、フィリピンはすでに台湾の入国拒否の制限を解除しています。
フィリピン政府は2月14日、中国・武漢市を発生源とする新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2月10日付で発表した台湾からのフィリピンへの入国禁止を14日に解除し、台湾からの入国を認めるとの発表を行った。2月15日付で「インクワイアー」ほか地元各紙が報じた。
フィリピン政府は、2月10日付で台湾からの入国を禁止する旨の発表をしたが、サルバドール・パネロ大統領報道官によると、台湾は厳格な新型コロナウイルスの感染拡大防止策を講じており、台湾で就労するフィリピン国民や台湾当局からの禁止措置の解除を求める声に応じるかたちで、2月14日付で入国禁止を解除したとした。
引用:https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/02/20c53d3a6d0e72a4.html
今の日本は感染者が毎日のように出ている状況なので、”感染拡大防止の措置”がうまくいっていると見られるのは難しいかもしれません。
しかし感染者数の推移から、先進国の中では拡大防止の措置は成功しているという見方もあります。
本当にそれが正確な科学的判断なのでしょうか?韓国と日本を見れば人口比で死亡者数から比較すれば、韓国の死亡者数は日本の7.62倍です。各国の感染者数の推移を比較すれば先進国で少なくともこれまで成功しているのは日本です。日々アップデートしている以下の右グラフです。https://t.co/A3NjJjMgPG
— Manuel Velazquez (@Yacopi) March 20, 2020
世界中で感染者が増加する中で長期的な目線で見た場合に、相対的に判断されてくると思うので、今後日本の対策にも評価される可能性もゼロではないのではないでしょうか。
コメントを残す