天皇陛下の即位を宣言する「即位礼正殿の儀(即位の礼)」の日に、55万人に対して恩赦を実施することが報じられていますね。
一度罪を犯した人たちの、罪を軽くすることに対してある疑問が湧いてきます。
「何のためにやるのか?」ということですね。
そこで今回は即位礼正殿の儀(即位の礼)で恩赦をやる必要や理由、何のためにやるのかについて調査しました。
目次
即位礼正殿の儀(即位の礼)の恩赦をやる必要や理由はなぜ?何のために?
恩赦が行われる理由に関しては、所管庁の法務省保護局によると・・・
『罪を犯した人たちの改善更生の状況などを見て、刑事政策的に裁判の内容や効力を変更する』
引用:http://www.moj.go.jp
が理由とされているようですね。
言い方を変えると、裁判で有罪にはなったけども、その後自分の犯した罪を後悔・反省していて、かつ再犯のおそれがなくないと判断できる状態にまでになれば、残りの刑の執行を免除したり、制限されたり失効された資格を復活させるということですね。
そして「更生すれば罪が軽くなる」という希望が、受刑者の更生や再犯防止にもつながり、社会復帰するために必要だ!ということなのでしょう。
言っていることはわかりますが・・・^^;
罪を犯した人たちよりも、真っ当に生きている人たちをどうにかして応援して欲しいぃぃ・・(心の叫び)
即位礼正殿の儀(即位の礼)の恩赦の対象となる罪や人は?
そして恩赦となると言っても、罪にも重さが異なってくるわけです。
罪が重い人が反省しているから減刑・帳消しにするよ!
と、言われても納得できないところですよね。
そこも考慮して、今回の恩赦となる対象は、被害者がいない比較的軽い罪の人の「復権」のみとされています。
つまり、制限された資格を喪失・停止→回復させるという場合のみとされているわけです。
今回でいえば、交通違反などで罰金刑を受けて、そのおかんを支払ってから3年以上たった人たちに恩赦が実施されるわけですね。
即位礼正殿の儀(即位の礼)の恩赦をやる必要や理由まとめ
今回は「即位礼正殿の儀(即位の礼)」で恩赦をやる理由についてご紹介しました。
納得いくかというと別な話ではありますが、政府のが公表している理由として簡単にまとめると、
「有罪とされた人たちが社会に復帰するために応援するよ!」といったところでしょう。
そういう応援をもっと真っ当に頑張っている人たちにも、向けて行って欲しいと思うところでもありました。
これからは、恩赦を受けるような状況として根本的に、犯罪が少しでも少ない将来を期待したいところです。
では最後までご覧いただきありがとうございました。
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