ここ最近は韓国による日本への反発は激化する一方ですが、今回韓国側が軍事協定を破棄することを決定しました。
破棄されたのは軍事情報包括保護協定(GSOMIA)。
実際に破棄されたといっても何やらやばそうな雰囲気はあるけど、
実際に日本への影響や韓国に利益あるの?損するって聞くけど?
といったことについて調査しました!
目次
GSOMIA(軍事情報包括保護協定)を破棄すると日本への影響はどうなる?わかりやすく解説
まずこのGSOMIAについての定義を確認してみましょう。
同盟など親しい関係にある2国あるいは複数国間で秘密軍事情報を提供し合う際、第三国への漏洩を防ぐために結ぶ協定。
となっていますね。
1年ごとに自動更新となっており、破棄するには3ヶ月前に通知が必要になっています。
また内容は以下のようになります。
この協定は、軍事技術だけではなく戦術データ、暗号情報、高度のシステム統合技術など有事の際の共同作戦に必要な情報が網羅的に対象となる。秘密情報活動で得られた情報も含まれるのが一般的とされている。
簡単にいえば、
他国に脅威に晒されていたり、テロ組織に脅かされている国同士でお互いの情報を共有して一緒に協力して対処しましょう!
ただ共有した情報は外部には漏らさないように約束しましょうね!
といったことを記した協定ということになります。
例えば日本と韓国においては、
お互い北朝鮮に関する情報の共有においてお互いにメリットのある協定になるわけです。
北朝鮮のミサイル発射に関する情報の共有などが挙げられますね。
この場合における日本が韓国に対して提供している情報として、
・今まで蓄積した独自の情報資料
・日本海側より得られる日常的な北朝鮮の潜水艦の情報
・日本列島側(日本海方面)に向かう北朝鮮の弾道ミサイルの追尾情報
この中でも特に、自衛隊によるミサイルの航跡分析情報が韓国側にとって最も大事な情報となるとのこと。
これに対して韓国側が日本に提供する情報としては、
・休戦ライン(北緯38度線)沿いでの監視による情報(地上設置レーダー、電波傍受施設、航空機や鑑定による偵察・監視などの情報)
・脱北者がもたらす機密情報(機密度が高いためまれ)
などがあります。
GSOMIA破棄による韓国の利益・メリットは?
これらを踏まえてGSOMIA破棄によって韓国側にどんなメリットがあるのでしょうか。
ここ最近では特に韓国の反日運動もヒートアップしていることから、単なる報復などの意見が多いですね。
私も調べてみた限り、メリットがあるようには思えませんでした。
ただの当てつけとなれば、韓国は自分で自分の首をしめることをしたのではと思って今います^^;
https://twitter.com/yell1964319/status/1164561245787131906?s=20
GSOMIA破棄びっくりしすぎて調べてんだけど破棄しても韓国にメリット無さそうじゃない?衛生もないのに大丈夫?って感じだしアメリカがいるからってこと加えても貿易制裁(しかも優遇外されただけ)で安保に関わること変えちゃう国だって世界に知らしめちゃったから米韓関係も分からないしヤバくない?
— おこめ (@okome_ugo) August 22, 2019
GSOMIA破棄による韓国の損害・デメリットは?
GSOMIA破棄による韓国側のデメリットは、韓国と日本との情報共有がされないだけではなさそうです。
GSOMIA自体がアメリカが主導した日韓協定であることがポイントとなっています。
アメリカにとっては、日本と韓国が政治的に仲が悪くても軍事同盟だけは結ぶことで、北朝鮮や中国に対して共同で立ち向かおう!といった意味が込められているようです。
なので、GSOMIAを破棄したということはつまり、アメリカに敵対する行為と同じ意味ととらえられるわけですね。
韓国政府の役人がそんなことを考えられないような状況ってあるのかと不思議に思うところです。^^;
通常ならば、そこまでリスクを侵すようなことをする必要はないのではないでしょうか。
反日感情がもたらした失策ということであれば、韓国の国民たちにも同情してしまいます。
これからの韓国とアメリカの関係により一層注目が集まってきますね。
GSOMIA破棄に対する米軍の反応は?
これに対して米軍は「ノーコメント」としているみたいですが、実際のところは韓国に対してかなり失望しているのではないでしょうか。
韓国政府によるGSOMIA破棄について、米軍は「日韓両国の問題なのでノーコメント」としているが、呆れていると思う。これからは、「韓国抜き(Korea Passing)」で日米協力を強化するしかない。文在寅政権下、38度線を越えて北朝鮮軍がソウルに侵攻して来るシナリオを考えておいたほうがよさそうだ。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) August 22, 2019
GSOMIA破棄、つまり西側の最前線は日本になった訳やな、38度線は突破され米軍は後退、東側の調略の成功、朝鮮半島は東側の手に落ちた、ついに朝鮮戦争は終結、米軍はベトナムに続いて朝鮮でも負けて半島を失った、結論が出たわな
— アラ太郎ちゃん♡ (@mousukosikane) August 22, 2019
韓国さよなら。
ここまでバカだともう引き返せないな。
米軍撤退で通貨危機に陥って中国に組み込まれるかな?トランプはもう韓国見捨てるだろうな。 #GSOMIA破棄— カート (@neyumome) August 22, 2019
GSOMIA破棄で日本への影響や韓国の利益・損失まとめ
今回GSOMIA破棄に関して日本への影響や韓国への利益や損失についてご紹介しました。
日本への影響として、休戦ライン(北緯38度線)沿いでの監視による情報など北朝鮮による情報が得られなくなる。
そして韓国の損失や損害については、
・日本海側に発射された北朝鮮の弾道ミサイルの分析データが得られなくなる
・アメリカと対立することに
といったなどがあげられました。
利益については今のところみたり足りません。
これから韓国とアメリカがどうなっていくのか動向を見守っていく必要がありますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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