日本大学と関西学院大学のアメフトの試合での危険タックルにより、
日本中の話題になり、加害者となってしまった宮川泰介選手の処分が
関東学生アメリカンフットボール連盟から2018年5月29日に発表されました。
処分内容は、
条件付き”の2018年度シーズン終了(2019年3月31日)までの「公式試合の資格出場停止」
追放などではなく、比較的寛大な処分に世間はホッと胸をなでおろしているようですが、
宮川選手は、記者会見で
「今後のアメフト活動はしない。」と明言しています。
事を重大に捉え、自身を罰する決意込めた本人の決断に口出しはできない所ですが、
日本代表にもなり得る、20歳の若い才能を枯らしてしまうのはとても悲しい事です。
果たして、宮川選手のアメフト復帰の可能性はあるのでしょうか?
プロや日本で活躍するチャンスは?
宮川泰介選手(日大アメフト部)の復帰の可能性はある?

宮川選手の今回の条件付きの処分ですが、詳細な条件は
- 本件につき反省文にまとめて当連盟に提出すること
- 規律委員会との面談で再発の危険が払しょくされたことが確認されること
- 関東学連理事会での承認。
上記の3個の条件で、そのいずれも全て現在の宮川選手の今までの対応からして
クリアできそうな内容です。
[PR]壊れる大学 ドキュメント・日本大学国際関係学部 寺田篤弘/著
ただ、日大アメフト部自体が、「公式試合の出場資格停止」を2018年シーズンまで
受けているので、3年生である宮川選手は日大でのアメフトの公式試合に出る事はできません。
大学生活でのアメフトの試合出場は100%無理だという事が確定してしまっています。
活躍するなら、社会人かプロでしかありません。
このような大きなニュースを起こした本人がプロや社会人チームに受け入れられるのかはまだわからない所になりますが、
世間の反応もさる事ながら、被害にあった関西学院側のアメフトディレクターである、小野氏も
「(宮川くんの会見を見て)彼の話に信ぴょう性があると思っている。(宮川選手が謝罪に来たときに)直接、話をして確信を持っている」
と、評価している事から、プロチーム等の首脳陣も宮川選手への対応は寛大なものになるかもしれません。
このような境遇になってしまった宮川選手が、プロで活躍するとあらば、企業のPRにも大きく貢献する事から、
本人の意思さえあればプロチームでの活躍も全然夢ではない事になりそうです。
宮川選手復帰に関する世間の反応
タックルを受けた関学の選手が無事に実戦に復帰し勝利に貢献。
「宮川くんはフットボールをする権利がないと言ったけどそれはまた違うと思う。フットボール選手として戻ってグラウンドで正々堂々とルール内でしっかりプレーして勝負できたらいいなと」清々しいコメントですね。活躍を期待します。 pic.twitter.com/yuUDnChUDC
— 雨雲 (@N74580626) 2018年5月27日
宮川泰介選手(20)は本物の男
責任はすべて自分
指示に服従した自分が間違っていた
監督コーチを批判する立場にない
自分にはアメフトを続ける権利がなくなった泣き言を一切言わぬ
感情の抑制が効いた大人
心構えと応答の準備ができている
彼を惜しむ
この好漢を復帰させたいと心から願う
応援したい— 茶畑の健ちゃん (@tyabaken114) 2018年5月22日
関東学生連盟は宮川泰介君に復帰の可能性を残してくれた。彼が復帰するかしないかはともかくも、このことはこれからの彼の生活にとって、彼の心を安らかにしてくれる一つの糧となるであろう。別にアメフトにこだわらなくてもいい。楽しいスポーツは沢山あるのだから。#日大アメフト
— けんけん (@kenkenkkkkkk) 2018年5月29日
宮川くん頑張って
悪いのは内田監督とコーチ人なんだから‼