ポルシェといえば、富裕層の方たちが愛車にしているイメージを私は勝手に連想しているのですが、ポルシェにカタログ請求した方、またはキャンペーンに応募した方の個人情報が不正アクセスによって外部に漏洩(ろうえい)したことが発覚しました!
この数なんと、2万8722件に上る規模です。
もしかしたらもっといるかもしれませんよね。
一体、個人情報の流出でどんな影響が考えられるのか?
また、ハッキングによってどこまでの個人情報が特定され、悪用される被害の可能性があるのか、対策も含めてわかっている情報を元に調査していきます!!
ポルシェの個人情報の流出の影響は?
ポルシェの本社はドイツにあります。
個人情報を管理している海外サイト、『ポルシェ ジャパン』が今回が不正アクセス(ハッキング)に遭ってしまったとのことなんですが、簡単に不正アクセスできる環境だったのか管理体制の問題も気になりますね。。。。
引用:https://www.webcartop.jp/2017/03/97892
漏えいされた個人情報は以下の期間に関わった方たちです。
- 2000年~2009年にサイトでポルシェのカタログを請求した顧客。
漏えい規模:2万3151件 - 2015年7月に実施したキャンペーンへの応募者。
漏えい規模:5568件
などハッキングされたわけですね!
詳細はこちらです。
引用:https://www.porsche.com/japan/jp/aboutporsche/pressreleases/pj/?pool=japan&id=2018-02-26&lang=jp
これだけの個人情報が流出されてる可能性がありました!!
しかも、年収まで・・・。
現時点で、個人情報が悪用された被害は確認していません。
さらに、クレジットカード情報などの金銭に関する取引履歴は含まれていないと報告していますが、ここまでの個人情報が流出してると考えると安心できませんよね。
ポルシェは警察にも相談し、不正アクセスの痕跡調査を依頼しているみたいです!
個人情報の流出で悪用されるの被害の可能性は?
不正アクセスをした犯人は一体、盗んだ個人情報を何に使うのか?気になります。
ポルシェは高級車であり、単純に考えて富裕層=お金持ちのイメージですよね。
そう考えると、
- 個人情報が高く売買される。
→価値のある『年収や資産』だった場合は男性10万円~100万円、女性は100万円~1,000万円で取引されてる可能性もあるらしいです。 - SNSの特定で空き巣の被害
→氏名、郵便番号、住所、電話番号、性別、生年月日、職業がバレてしまっていたらSNSで検索し、情報が特定され、顔画像もわかってしまいます。(非公開にしていたら別です。) - 金融商品や詐欺商法への勧誘等
→メールアドレスが流出されていますので、見覚えのないところから連絡が来るかもしれません。
などなど考えられる被害を出してみました。
対策は?
今すぐにできることをあげますと
- メールアドレスの変更
- SNSのセキュリティ強化(非公開設定にする。など)
- 思い当たる不審な点があったら警察に相談する。
このようなことが、早急にできることかと思います。
最後に
個人的な意見ですが、この事件はポルシェの管理体制に問題があったのかなと感じます。
それに対しての保障や、お詫びの言葉などはまだ聞いていません。
ただ、カタログの請求をしただけの人に年収を聞いてるのは正直驚きました^^;
これから購入していただく前提で聞いてるのかもしれませんね・・。
流出された人は、解決するまで不安だと思います。
起きてしまったことを、変えることは出来ないので、個人で構えておくしかないです。
どう対処していくのか、ポルシェの動向に注目したいですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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