ひょっこりはんの曲は著作権フリーなのになぜ使用できない?ダメな理由と、なぜ今か

音楽に合わせてさまざまな物陰から
「はい、ひょっこりはん」と顔を出すシュールなネタで、
今バラエティに引っ張りだこのお笑い芸人・ひょっこりはん。

ただのタンクトップにタイツを履いているだけなのにコスプレグッズも出てきて、
関連グッズの売上はうなぎのぼりのようです。

しかも値段が高すぎます 笑

全然お得じゃない・・・ 笑

実は、
そのネタ中に使用されているBGMが“著作権侵害にあたる”として、
作曲者であり個人運営の音楽素材サイト「MusMus」の管理人

watsonさんが発表していたことがわかりました。

今回問題になっている楽曲はフリー素材とのことなのですが、
ではなぜ今回著作権侵害となってしまったのでしょうか。その理由を解説していきます。

ひょっこりはんの曲の著作権違反はなぜ今か?売れたから?

作曲者であり「MusMus」の管理人・watsonさんは、
今までもひょっこりはんのネタで楽曲が使われていたにも関わらず、
なぜこのタイミングで著作権侵害を公表したのでしょうか。

「MusMus」のサイト内では、
違反行為の経緯についてこのように記載されています。

2017年以前 当サイトの楽曲の使用が始まる
2018年4月初旬 規約違反動画について日清食品に確認、2次配布されていることが判明
2018年4月初旬 芸人側とコンタクト、後追いで規約に準じていただければ良い旨伝える
2018年5月末 楽曲が改変されて販売されていることに気づく
2018年5月末 上記抗議と販売停止を依頼
2018年5月31日本日 抗議から1週間何も進展なし
参照:http://musmus.main.jp/blog/hyokkorihan01/

以上のことを見ると、
このタイミングでの著作権侵害の発表は単にネタが売れたからではなく、
以前からこの問題についてひょっこりはん側にも訴えていたにも関わらず、
全く改善の余地がなかったため痺れを切らせて踏み切ったということが真実のようです。

曲の作者の鈴木さんはコピー曲と知っていたか

ひょっこりはんが実際ネタで使っていた音源は、
「MusMus」の管理人・watsonさんが作った楽曲を配信用にアレンジしたもののようです。

その作曲家の名前は、鈴木秋則さん。彼はhitomiやTOKIO、
AKB48といった人気アーティストに楽曲を提供するほど、業界では有名な作曲家みたいです!

では果たして、

鈴木さんはこれが著作権侵害になるとわかっていて作曲したのでしょうか?

鈴木さんのツイートには、このような投稿が残されてます。

「宣伝。
ひょっこりはんが“ひょっこり”するときのBGM制作しましたので是非。」

「配信とかの商売にできる版の依頼を受けて作ったのよね、大人の事情で笑」

参照:https://twitter.com/akinori_suzuki/status/981745809250070528

この大人の事情というのが
“著作権侵害”を表しているのかはわからないですが、
何か意味がありそうな言い方ですね……。

著作権フリーなのになぜ使用出来ないの?

問題となっているBGMは「sonorously box」という楽曲です。

この楽曲は、フリーBGM/音楽素材サイト
「MusMus」のものであり、基本的に曲の仕様は無償となっています。

では、今回は何が問題となりここまで話題になってしまっているのでしょうか?

「MusMus」の管理人は、違法使用として、サイトで以下の3点をあげています。

・著作権表記をしていない
・著作権表記をしない場合の利用料を支払っていない
・他の企業などに「フリー音源」として二次配布を行った

watosonさんは、商用でも使え改変も可能だが、
その場合には著作権表示を必須としている。

また、それができない場合は、
一曲につき2000円の利用料を支払うことを提示しているが、
今回ひょっこりはん側は著作権表示も利用料の支払いもないことを提起。

二時配布については

「そもそも『二次配布』は違反の中でも被害が大きいとても悪質なものと考えていますが、きちんと対応いただければ不問にするということ自体当方の好意でしかありませんでした。今回気づいた楽曲改変・無許可販売はそれを足蹴にされたという思いで非常にショックを受けています」
と、心境を語っています。
参照:http://musmus.main.jp/blog/hyokkorihan01/

 

Youtuberの使用は良いのか?

今回、「MusMus」のフリー素材を使用したことで
著作権侵害となってしまっていますが、

これはあくまで“利用規約を無視した”ためです。

実際サイトを確認してみたところ、
YouTubeの動画に使えますか?という質問に対し、「BGMとして使用できます。」

と提示されています。

ただし使用する際に注意しなければならないのが、利用規約です。MusMusでは

「著作権表示をした上でご使用ください。

著作権の表示箇所は、動画内、動画説明欄、いずれでも構いません。動画の収益化も行って構いません。
ただし、動画をコンテンツIDへ登録される場合は、MusMusの楽曲を登録しないようお願いします。」

としっかり記載されています。

参照:http://musmus.main.jp/faq.html

フリー楽曲というのは、
利用規約の範囲内であれば自由に無料で使用することができますが、

著作権がフリーということではないので、
YouTubeやニコニコ動画などで使用する際はMusMusの楽曲に関わらず、
利用規約を確認してから使うことをおすすめします。

ひょっこりはんの曲は著作権フリーに対する世間の声

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