大学の授業料(学費)の出生払い制度は奨学金との違いは何?利息にや未払い時の罰則は?

2018年5月17日、大学などの授業料(学費)を国が立て替えてくれ、

その後の収入に応じて、返済するという大学等高等学校の授業料の

『出世払い』システムの提言案を自民党がまとめたという事がわかり話題になっています。

 

この、学費の「出世払い」システムは奨学金とどのように違うのか、

気になる所です。

また、肩代わりとはいえ、お金を借りる事になるため、利息や支払いが滞って

しまった場合等細かい所はどうなるのでしょうか。

今回はこの学費の「出世払い」制度についてわかる限りの事を調べてみました。

大学の授業料(学費)の出生払い制度は奨学金との違いは何?

大学の学費は私立だたかなり高い費用がかかるため、家庭の事情により、

大学に行きたいけど行けないという学生は従来、『奨学金』システムにより、

お金を利息付きで借り、就職後に返済していくという流れが一般的でした。

 

ただ、この奨学金システムは事実上の借金であるため、「奨学金」という名前は

聞こえがいいですが、大学入学とともに多額の借金を背負うという事になってしまい、

入社したけど会社に合わずに返済ができない人達が多発。

問題になってしまっていました。

出世払い制度の詳細

今回の大学授業料肩代わり制度の対象は

  • 世帯年収が約1100万円未満の学生

毎月の返済額が、

  • 住民税の課税所得の9%(最低2000円)と設定

地域によって違うのと、もろもろの%の変動によって、違ってくると思いますが、

ざっくりと計算すると年収300万円のサラリーマンの場合

住民の課税所得は、

1,148,000円(年間)

95,666円(月)✕0.09=8,610円

月々の支払いはおよそ8600円程度になる事がわかります。

今回の制度による肩代わりの金額は、

  • 入学金約28万円
  • 国公立大の金額に相当する、授業料約54万円(年)

対象学生は、

  • 大学
  • 大学院
  • 専門学校

私立大学等に入学し、肩代わりされる金額では、足りない場合は「無利子奨学金」も追加で借りられるようにするという事です。

出生払い制度と奨学金の違い

今回の出世払い制度と奨学金制度の1番の違う所は、

保護者の所得に関係なく政府が肩代わりするような形になることから、

格差を無視して幅広い学生に支援を与える事ができるという事らしいです。

従来の、奨学金では学力の基準値や、世帯収入により、審査落ちしてしまう場合もあり、

どうしても大学に行きたいけど、奨学金に落ちてしまった学生は、

民間の利息の高い教育ローンを親に組んでもらうしかありませんでした。

 

そして、今回の肩代わり制度は、親ではなく、学生本人が肩代わりする前提であり、

その後の収入に応じて、返済額が変動するので(最低2000円)、

無理なく返済していく事ができるそう。

大学の学費の出世払い問題の懸念点

ただ懸念点も挙がっており、支払い不能になった場合の回収はどうするのかという

部分や、奨学金をパチンコ等のギャンブルや遊びにつぎ込んでしまう低俗な学生

いる中、審査が無い(ゆるい?)借金を税金を使って援助する事になるのは、

生活保護以下の悪制度だという声もネット上では挙がっています。

 

もちろん、家庭が裕福でないだけで、真面目に進学したいと思っている学生がいるのは

確かなのですが、そういった優秀な学生に限定するなど、学力や成績による審査をしないのは、

学生を守ると言うより、学生不足で運営に困っている大学を救うだけの税金の無駄遣いでは

ないのかという意見も納得できる所かも知れません。

また、肩代わりにせよ事実上の借金であるのは変わらないため、単純に若者の
経済的な困窮につながる可能性も大いにあるため、国が大々的に借金を推奨する流れになるのはかなり悲惨な現状でもあります。

今回の制度はまだ本決まりというわけではないものの、制度が確定するのはそう遠くない

状況なのかもしれません。

大学費用肩代わりに対する世間の反応

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