comico(コミコ)の原稿料は支払われない?課金や詐欺の実態についても

先日、twitterで漫画アプリ「comico」についてつぶやかれたツイートが
話題になっています。

その話題のツイートは下記の3つのツイート。

このツイートはtwitter上で「ささき」さんという、
comicoに出稿されている方のツイートで、

どうやらcomicoに金銭を騙し取られるのに近い被害にあったようです。

事件の詳細を簡潔に言うと、

・comicoのノベルを原作にして漫画を書くよう依頼
・ささきさんがcomicoノベルを自ら課金して読む。
・読んだノベルを原作に漫画を下記、納品。
・納品した漫画に対しての原稿料が支払われない。
・原作として読んだノベルの経費も支払われない。

というような、状況のようです。

今このツイートはyahooのリアルタイムランキングでも
上位を占めるほど話題になっているものなのですが、
comico(コミコ)が原稿料を支払わないというのは、
本当なのでしょうか?

調査してみました。

comicoの原稿料

comicoは、オリジナル漫画・ノベルをアプリ上で
読めるということで人気のサービスで、公式作家も
常に募集しています。

募集サイト
http://www.comico.jp/help/detail.nhn?no=2331

comicoではチャレンジ投稿機能によって素人でも投稿ができ、
その中で読者に人気が出た作品や編集部の目に止まった作家の作品は
公式作家へと昇格、プロ作家として活躍できるという方式で作家の募集を行っています。

公式作家になる人数は年間50名とかなり多く、
作家も飽和状態になっている事も予想できます。

comicoの原稿料は1本5万円+インセンティブ(人気に応じた歩合)

漫画家としては少ない報酬ではありますが、新人作家でも
一律書き上げて投稿すれば5万円の報酬があるとすれば、
プロではなかなか通用しないけど漫画家小説家で仕事を
していきたいというひとにとってはなかなかいいサービスのように思えますよね。

comicoは原稿料を支払わない?

少し調べてみた所、comicoはきちんと原稿料は支払ってくれるみたいです。
今回の騒動になった原稿料が支払われないというツイートは、

「漫画が手抜きだからもっと時間をかけて作画しないと原稿料は払えない。」

という、理由があったそうです。

また原稿料の値切りについても、

「comicoの人気マンガReLIFEは5万円払っているが、きちんと作り込んでいる。
ささきさんの漫画は作り込みが甘い。それでは3万円しか払えない。」

との理由らしいです。

事件の真相はささきさん側からの一方的なツイートでしか、
判断は出来ない所にはなるのですが、

原稿料を支払う編集者側からとしても、一定基準に達していない
原稿にはある程度のダメ出しをいれないといけないし、
プロとしての自覚を持っての作品つくりをしてほしいとの意味合いも
あるのかもしれませんね。

comicoの編集者についてパワハラ疑惑も最近のニュースではあがっていますが、

・それまでキャラの性格に矛盾した行動や、キャラ一人一人の今後のエピソードを
壊してしまう様な展開を指示された時、意見していましたが、
「言うとおりに描け」の一言で、自分の中で何かがプツンと切れてしまいました

・本連載が始まっても度重なる編集のゴリ押し…。
向こうが100%希望しているものにならなければ、締め切り2日前でも全没はザラでした。

などと、出版業界では当たり前に起こる事柄のようで、
プロとしての意識が低い素人漫画家を抱えるcomicoにとって
ここらへんは大きな課題のようです。

そもそもお金をもらって作る作品というものは読み手に面白いと思ってもらって、
なんぼのもんで、作者の自己満足になってしまうようでは何の価値はありません。

comicoにお金をもらって作品を執筆しているわけなので、自分が思った通りの
作品だけを書いていくというのはほぼ無理な話ですよね。

これは大手の漫画雑誌でも同様のものだと思います。
納得がいかないなら、自己出版で漫画を書けばいいという話になってきますね。

comicoの課金や詐欺の実態についても

これまでの流の通り、comico自身が詐欺をしていると言うわけでは無さそうです。
指示があって、comicoのノベルを原作として書いたのであれば、もちろん
comico側が経費として支払う必要はあるのかもsれませんが、

一般の漫画家さんは漫画を書くための資料を全て、会社に
負担してもらっているわけではありません。

ただ、comico側としても一般の原稿料より格安な価格で
執筆しているのに加え、量産のために意識の低い作者を
採用して利益を出しているところからも、

comicoの運用として取るべきリスクが顕在化したようにも思えます。

comicoは便利なサービスではありますが、作品を書く場合は
それなりの覚悟と責任を保つ必要がありそうです。

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