経口免疫療法のやり方や効果は?危険度や注意点を調査

最近、経口免疫療法という新しい食物アレルギーの治療法が流行っています。

<<経口免疫療法とは>>
経口負荷試験によって症状が誘発される量を調べ、
その量を基準にして、専門の医師の管理のもとで段階的に食べる量を増やしながら、
最終的に耐性を獲得させることをめざす取り組みです。
引用:http://allergy72.jp/food-allergy/treatment.html

難しい単語がズラズラっと並びますが簡単に言えば、

試験的にちょっと食べさせて症状を見ながら、食べる量を増やして、
免疫をつけよう!!ってい事ですね。

要するに、筋トレして筋肉が増える理屈のようなものです。
そんな経口免疫療法のやり方や効果はどのようなものなんでしょうか??
危険度や注意点とともに調査してみました!!

経口免疫療法のやり方や効果は?

注意事項:経口免疫療法を試す時は必ず専門医の指導の元で行う事を
守り、個人で試験的にも行うのはやめてください。最悪、死に至ってしますケースもあります。

肝心の経口免疫療法のやり方を簡潔に5ステップで解説します。

STEP1
負荷試験で原因となる食物をどれくらい摂取するとアレルギー反応が出るのか、確認する。

STEP2
STEP1で調べた上限によって、摂取する量を決め、摂取していく。

STEP3
摂取した後のアレルギー症状により重い症状でなければ段階的に量を増やしていく。

STEP4
目標量に達したら、3カ月間摂取し続ける→それから14日間摂取やめる→15日目に病院で摂取する。

STEP5
アレルギー症状が起こらなければ治療終了。

ただ、なかなかそうは簡単に症状が治る事はないようで、
3カ月大丈夫でも、14日間抜いた後の15日目に50%以上の確率で症状を起こすようです。
それを戻りながら何回か繰り返すことで、最終目標を達成できる効果を確認できるという
流れになっていくらしいですね。

小麦の成功効果は8割以上。次に、卵。
牛乳はやや難しいと食品によって効果の度合いも違うとか。

経口免疫療法に挑戦した子供の中では牛乳アレルギーのため、食べられなかった
ソフトクリームが食べられるようになり、心の底からの笑顔を見せてくれたお子さんもいるようです。
そう考えると、画期的な療法であるのは間違いないのかもしれません。

ただ、それと同時に危険性や絶対に守らないといけない注意点があるのも確かなようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

経口免疫療法の危険度や注意点

11月14日、経口免疫療法を引き金とする悲しい事件が起こりました。
場所は横浜市にある神奈川県立こども医療センターです。

経口免疫療法による「重篤な有害事象」を公表されたのです。

経口免疫療法を試していた牛乳アレルギーの子どもが、入院を終えて
医師の指導のもとで自宅で牛乳を飲み続けていたところ、およそ3か月が経過した後、
深刻なアレルギーの症状が出てしまったようです。

その子は救急搬送されましたが、心肺が停止し、
脳に障害が出て現在も治療を続けているようです。。

一定の効果のある経口免疫療法ですが前述の通り、厳重に管理しないと
危険な事態を招きかねません。

現状では様々な問題も指摘され、一般診療としては推奨もされていません。

このため、最初に警告しましたが、この治療法を行う場合の注意点として、

・食物アレルギー診療を熟知した専門のお医者様に必ずお願いすること
・症状が出た場合の救急対応の準備をしっかりと行っていること

等、しっかり行い必ず知識の無い人間の独断で行うことはやめてくださいね。

食べれない物がある子どもに不憫な思いをするかもしれませんが、
しっかりした命の保証の無い経口免疫療法という方法は今のところは見送った方がいいのかもしれません。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です